劇団丸組とは

アクション劇団丸組 主宰の丸山貢治（マルヤマコウジ）と申します。

劇団や自分自身についてお話します。自分は17歳の頃からアクションを始めました。

僕はジャッキーチェンやブルースリーのようなアクション俳優に憧れたわけでもなく、地方イベント会社でのデパートや遊園地で行うキャラクターショーのアルバイトとして始めたことがきっかけでした。

ショーチームの先輩達やイベント業界で働く大人の方達と仕事する事が高校生だった自分にはすごく刺激的で本当に楽しかったのを覚えています。アクションのアルバイトが自分の生活の中で一番になってしまい、流行りの音楽も洋服も興味が無くなり、学校の休み時間も放課後もアクションの練習ばかりの高校ライフでした。
結果、進学はせず高校を卒業と同時にアクションの道に進みました。当時、熊本県に『ウルトラマンランド』という施設があり、高校の卒業式の翌週には1人飛行機に乗り、4ヶ月間アクション修行へ直行！​

円谷プロの方とご縁があり、上京して円谷プロのもとで色々な仕事をさせて頂きました。

ライブショーだけでなく、TVや映画の撮影にも参加させて頂き、本当に多くの事を学び、そして沢山の仲間と出会いました。

そんな沢山の仲間もほとんど引退してしまって、気付けば同期の仲間はわずかに…。

アクションマンやスタントマンは己の体が商売道具であり、芸や技術を売っています。スポーツ選手の様な面もあり、たとえば年齢とともに身体能力は落ちて怪我したら仕事になりません。体力面、金銭面など続けて行くのは大変な仕事です。辞めてく理由は人それぞれでそれが全てではありませんが、中々報われにくい仕事だと思います。

―― じゃあなんで辞めないのかというとやっぱり面白いから！​

今まで本当に凄い方々と出会って色々学んできた事があります！日本のヒーロー、俳優、声優、お笑い芸人、アイドル、悪ガキ達、天才兄弟。本当にキリがないほど色々な方々と仕事させて頂きました。みんな自分のやりたい事をやり通すために生きてる方々。本当かっこいい。自分も頑張ってかっこいい生き様でありたい。そんな思いです。​

スタントマンは裏方ゆえ人気や知名度は低いけれど、人気俳優や人気お笑い芸人が一生懸命に芸を磨いてるように、みんなアクションやスタントを沢山練習してきています。洗練された技術があるんです！

自分の表現したいアクションを自由に表現出来る場所をつくる。そんな思いでアクション劇団を立ち上げました！​

何かございましたらお気軽にお問い合わせ下さい！
劇団丸組をよろしくお願い致します。​

主宰 丸山貢治